どうして私は、普通の職場に当たらないのだろう。
どうして私は、壊れるまで働いてしまうのだろう。
そう考え続けて、
私はひとつのことに気づいた。
環境の問題は、確かにある。
でも、それだけではなかった。
自分の動き方にも、理由があった。
断れない弱さ。
背負いすぎてしまう責任感。
人が困ることを、過剰に引き受けてしまう性質。
けれど
本当の問題は、そこではなかった。
無理を引き受ける立ち位置。
頑張ることで成立してしまう関係。
壊れるまで止まらない流れ。
それは、ひとつの構造だった。
「私が悪いわけでも、環境だけが悪いわけでもなかった」
そう思いたかった。
でも、それだけでは説明がつかなかった。
環境と、私自身の動きが重なって、
同じことが繰り返されていた。
それは出来事ではなく、
「構造」だった。
